2013春季 CX 日劇SP
昨年6月にスペシャルドラマとして放送し日本中の心をほっこりさせ、笑顔をもたらした鈴木福主演『一休さん』の第二弾の放送が決定した。5月5日(日)こどもの日、19時からという、『一休さん』らしい、何ともぴったりな日が放送日となる。
『一休さん』はこれまでフジテレビ系列の作品では、富田靖子(1985年)、淺香唯(1986年)、えなりかずき(2004年)ら、その時代の人気者たちが演じ話題を呼んだ。そして昨年の6月に、鈴木福の『一休さん』が放送された。福ちゃんが持つ利発さと誰からも愛されるキャラクターは一休さんにはまり役で、子どもから大人まで多くの人の心をわしづかみにした。その『一休さん』の第二弾が放送される。今回は3本のオリジナルストーリーから成る。第一幕では、子どもたちが友情を育みながら、男の子たちならではのアドベンチャーがふんだんに盛り込まれており、こどもの日にぴったりの內容となっている。ほか「戀」や「親子愛」も色濃く描かれており、第一弾からさらにスケールアップした「笑い」と「泣き」のストーリーをお屆けする。
共演者も前作に引き続き、蜷川新右衛門役に成宮寛貴、さよちゃん役に小林星蘭、一休の母・伊予の局役に安田成美、和尚役に中村梅雀、將軍様・足利義満役に東山紀之といった豪華キャスト陣が出演するのでご期待いただきたい。さらに今作では新右衛門が思いを寄せる月姫を倉科カナ、身分の違う戀に悩む男を中尾明慶、旅の一座の座長・八千代を磯野貴理子といった個性豊かな俳優陣の出演も決まった。また、將軍さまの親戚の若君でわがままで負けず嫌いな小太郎役に選ばれたのは子役の秋間將汰。大人顔負けの演技は、まさに天才子役!今後注目されるに違いない將汰くんの登場も楽しみにしていただきたい。
先日都內某スタジオにてクランクインをした。約10カ月ぶりの一休さんに福ちゃんは「またみんなでできるのはうれしいです」と満面の笑顔。久しぶりの現場にもあっという間に慣れ、愛くるしい一休さんを演じていた。また星蘭ちゃんや小坊主たちとの共演シーンでは、同年代の子たちとの共演を楽しんでいる様子。撮影の合間には楽しそうにおしゃべりする場面もあったが、監督の「よーい」というかけ聲がかかると一気に表情は変わり、一休さんへと変身。プロの顔を見せた。
撮影2日目には、ゲスト出演をする倉科と中尾もクランクイン。二人の姿を見つけると福ちゃんは「鈴木福です。よろしくお願いします」と元気よくあいさつ。倉科も中尾も目を細め、福ちゃんの一休さん姿にメロメロの様子だった。またこの日は今作で見どころとなる、新右衛門、月姫、直正の3人の殺陣のシーンがあり、幾度となくリハーサルを重ね、真剣に取り組む3人の姿に福ちゃんもくぎ付けになって見守っていた。3人の白熱した殺陣のシーンは必見だ。
成長し、一回り大きくなった福ちゃんが今作でどんな一休さんを演じるのか目が離せない。そして今回福ちゃんは初の女形にも挑戦!衣裝合わせで女裝をした際、福ちゃん自身ノリノリだったという。「妖怪人間」や「元・大人」…とこれまで幅広い役柄を大人顔負けの演技でこなしてきた福ちゃんが、今作でどんな女形を見せるのか期待せずにはいられない!福ちゃんは「今回の一休さんはハードでアクションも多いので楽しく見てほしいです。新右衛門さんの戀の話もあるし、また母上とのシーンもあるので楽しみです!5月5日、日曜日、こどもの日、夜7時から放送です。「ちびまる子ちゃん」を見て、「サザエさん」を見て、そして「一休さん」を見てください」と、かわいらしくアピールした。今年のこどもの日は福ちゃんが一休さんとなって日本中に癒やしと笑顔をお屆けする!ご家族そろってお楽しみいただきたい。